真夏日連続更新中の日本を離れ、爽やかな風が吹き抜けるカナダ第3の都市カルガリーへと旅立ちました。
カルガリーはカナディアンロッキーの玄関口。




















広大な空と果てしなく続く平原が迎えてくれる、自然と都市が優しく共存する開かれた街です。
国際ロータリー年次大会の開会式会場となったスコシアバンク・サドルドームは、1988年冬季オリンピックでアイスホッケー競技が行われた歴史ある施設。
会場の熱気とともに、世界の人々と笑顔を交わした時間は心に深く残りました。


カルガリーを後にし、アルバータ州に広がるバンフ国立公園内のリゾートへ。
澄んだ空気に包まれた標高の高い土地では、気温が5度まで下がり、日本の夏とはまるで別世界。
視界の先には、ランドル山やカスケード山、雄大なロッキー山脈が連なり、静かでありながら力強い風景が広がっていました。














レイクルイーズの透明な水面、コロンビア大氷原の荘厳な輝き、ボウ湖やぺイト湖の神秘的な青――
ひとつひとつがまるで絵画のようで、自然の息吹と対話するような時間が流れました。
















心も身体も解き放たれていくような旅の中で、日常を忘れ、ただ「今」という瞬間を深く味わえたことは何よりの贈り物でした。







